ベースをイヤホンで聞いて練習したい!イヤホンで聞くためにはどんな方法があるの?
本記事では、このような疑問を解決します。
アパート暮らしなど、さまざまな理由からベースの音をイヤホンで聞きながら練習したいことってありますよね。
そこで本記事では、ベースの音をイヤホンで聞く4つの方法について解説していきます。
ヘッドホンでも同様です。図解を入れながらわかりやすく解説していきますね。
ベースの音をイヤホン・ヘッドホンで聞く4つの方法
おもに、下記の4つの方法が挙げられます。
- ヘッドホンアウト搭載のベースアンプを使う
- ヘッドホンアンプを使う
- マルチエフェクターを使う
- オーディオインターフェイスを使う
順番に、詳しく解説していきます。
方法1:ヘッドホンアウト搭載のベースアンプを使う
1つめは、ヘッドホンアウト搭載のベースアンプを使う方法です。
1番シンプルで、わかりやすい方法ですね。
メリットは、スピーカー出力・イヤホン出力どちらでも使えること。
音を出したいときはアンプ本体から音を出して、夜間など騒音が気になるときはイヤホンを使うという使い分けができます。
アンプで音作りもできるので、ベース本体とベースアンプの2つがあればハイクオリティなサウンドで演奏できるのも嬉しいポイント。
注意点は、ベースアンプによってはヘッドホンアウトが無いものもあること。
イヤホン・ヘッドホンで練習したいときは、ちゃんとヘッドホンアウトが搭載されたベースアンプを選びましょう!
おすすめのベースアンプ
自宅練習目的なら NUX / Mighty Air が最強です。
電源・楽器接続ともにケーブルレスで使えることと、片手で持ち運べる手軽さは、他のベースアンプでは得られない最大のメリットです。
その他、ベースアンプのおすすめは下記の記事で解説しています。
方法2:ヘッドホンアンプを使う
2つめは、ヘッドホンアンプを使う方法です。
メリットは、ベースアンプのように場所を必要としないこと。
スピーカーから音を出したいときは別途方法を考えないといけないですが、イヤホンでしか練習しないならヘッドホンアンプだけでも充分かと思います。
ヘッドホンアンプ自体で音作りできるものもありますが、アンプとしての役割だけを求める場合は、音作りのためにマルチエフェクターなどが必要になってきます。
おすすめのヘッドホンアンプ
手軽でシンプルな VOX / amPlug2 Bass がおすすめ。
ベース本体とイヤホンがあればすぐに練習可能。迫力あるサウンド、リズムパターンの搭載など、練習に充分な機能を持っています。
その他、ヘッドホンアンプのおすすめは下記の記事で解説しています。
方法3:マルチエフェクターを使う
3つめは、マルチエフェクターを使う方法です。
マルチエフェクターには、アンプシミュレーターが搭載されたものが数多くあります。
アンプシミュレーターとは、その名の通りアンプをシミュレーションしたもの。
ベースアンプを使わずに、ベースアンプを通したような迫力ある音を再現できるものです。
メリットは、エフェクター1つで迫力あるサウンドを得られること。マルチエフェクターなら、音作りにも困りません。
マルチエフェクターとイヤホン・ヘッドホンさえあれば演奏できるので、好きな場所で弾けるのも魅力です!
注意点は、ちゃんとPhone出力できるものを選ぶこと。ヘッドホン・イヤホンジャックを挿す穴があれば間違いありません。
おすすめのマルチエフェクター
おすすめは ZOOM / B1 FOUR です。
機能・サイズ・使いやすさ・価格・サウンド、どれも欲張って手に入る1台。最高の練習環境を手に入れましょう!
方法4:オーディオインターフェイスを使う
4つめは、オーディオインターフェイスを使う方法です。
メリットは、演奏の録音もできること。
単純な録音目的でも、弾いてみた動画などの配信活動目的でも、オーディオインターフェイスが1台あれば叶います。
デメリットは、パソコンやスマホなどの機器との接続が必要な点。そこに煩わしさを感じる人には、おすすめできない方法となります。
オーディオインターフェイスを使う場合、DAWソフトや外付けのアンプシミュレーターを使うことでリアルなアンプサウンドを得られます。
DAWはiPhoneやMacで使えるGarageBandでもできるので、ハードルは高くないと思います。
おすすめのオーディオインターフェイス
人気で定番の STEINBERG UR22C がおすすめ。
ハイクオリティな録音はもちろん、直感的な使いやすさと多彩な機能、Win/Mac/iOS どれも対応してPC・スマホ問わず使える汎用性の高さは、音楽制作を加速させてくれます。
演奏環境を整えて、もっとベースを楽しもう!
本記事では、ベースの音をイヤホンで聞くおもな方法について解説しました。
どれも難しい方法ではありません。知っている・知らないの差とちょっとの知識で解決できるものだと思います。
この記事を読んで、どうやったらベースの音をイヤホンで聞けるの?っていう疑問が解消されたのなら嬉しいかぎりです。
演奏環境をととのえて、楽しいベースライフを送りましょう!
本記事の内容は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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