ベースにエフェクターはいらない?どんな時に必要なのか解説

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ベースを続けていると、エフェクターが欲しくなってきますよね。

でも、ネットやSNSで「ベースにエフェクターはいらない」という声をよく聞きます。

実際どうなのか、この記事では下記の内容について解説していきたいと思います。

  • ベースにエフェクターがいらないと言われる理由
  • どんな時にエフェクターが必要なのか
  • エフェクター初心者へのおすすめは「MS-60B」

ちなみに、筆者の見解としては「必要であれば要る、必要なければ要らない」です。

本記事を読んでいただければ、あなたにとってエフェクターが必要か必要じゃないかがわかるようになります。

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ベースにエフェクターがいらないと言われる理由

まずは、なぜベースにエフェクターがいらないと言われるのか見てみましょう。

エフェクター無しでもベースとしての役割は果たせる

ベースは、エフェクター無しでもバンドで機能を果たす音作りができます。

ベース本体だけで音作りができるものもありますし、アンプのイコライザー機能を使えば多彩な音を再現することも可能です。



ベース本体からシールド1本で直接アンプに繋ぐことを「アンプ直」なんて言ったりします。

エフェクターは恩恵も大きいですが、音痩せやノイズの原因になったりなどもあるので、アンプ直を好むプレイヤーもたくさんいます。

ベースは、エフェクターに頼らなくても充分に役割を果たすことができる楽器なのです。

演奏スタイルによって音は大きく変わる

もうひとつ、エフェクターを使ったからと言って、必ずしも求めている音が得られるとは限りません。

ベースの音は、演奏スタイルにも大きく左右されます。



たとえば、ピッキングの強さ。

落ち着いた雰囲気を演出するためにソフトなピッキングで演奏したり

激しい曲でアタック感を出したいときは力強いピッキングで演奏したり

弦の弾きかたひとつでも、出る音は大きく変わります。



ほかにも、使用するベースや弦、シールドなども出る音に影響します。

エフェクターを使わなくても求めている音が出れば、エフェクターの出番はありません。

どんな時にエフェクターが必要なのか

では、どんな時にエフェクターが必要になってくるのでしょうか?

エフェクターが必要になる理由はいろいろありますが、おもなところで次のような場合が考えられます。

  • 求めている音が出せないとき
  • アンプに依存せず同じ音を出したいとき
  • 曲により音を変えたり、曲中で音を切り替えたいとき

それぞれ、詳しく解説していきます。

求めている音が出せないとき

欲しい音がエフェクターを使わないと出せないような音の場合には、エフェクターが必要になってきます。

たとえばですが

  • エフェクターを通さないと出せないようなゴリゴリに歪んだ音を出したい
  • スラップの音の粒を揃えるためにコンプを使いたい
  • ベースらしくない独自の音を出したい

など、求めている音は人によって違います。

エフェクターを使わないと表現できないような音が欲しいと思ったときに、エフェクターが必要になってきます。

アンプに依存せず同じ音を出したいとき

スタジオ練習やライブなど、外で演奏するときは自分でアンプを持ち運ばない限りは、その場で用意されたアンプを使うことになります。

そうなると、毎回同じアンプというわけにはいきません。その度に音作りをしていては、手間もかかるし、求めている音が出せない可能性もあります。



そんな時に、プリアンプの役割を果たせるエフェクターを使えば、アンプに依存せず求めている音に近づけることができます。

もちろん、アンプが変われば音も変わるので100%というわけにはいきませんが、それでも同じ音を狙いたいときにエフェクターが活躍することは間違いありません。

曲により音を変えたり、曲中で音を切り替えたいとき

エフェクターは足で踏んでON・OFFの切り替えができます。

そのため、曲により音を変えたり、曲中で音を切り替えるという使い方が可能です。



たとえば、曲中のベースソロだけ目立つようにバキバキの音に切り替えたい!と思ったら、エフェクターが必要になってきます。

このように、飛び道具的な使い方ができるのもエフェクターの特徴です。

エフェクター初心者へのおすすめは「MS-60B」

ここまでで、ベースにエフェクターがいらないと言われる理由と、どんな時に必要なのか、なんとなくでもイメージできたかと思います。

エフェクター使ってみたい!でも自分にとって必要なのかどうかわからない…。

というエフェクター初心者さんにぜひおすすめしたい1台があります。

ZOOM の「MS-60B」です。

MS-60B がおすすめな理由は次のとおり。

  • 色々な音が試せる
  • 1万円程度のコスパの良さ
  • サイズがコンパクトでかさばらない

MS-60Bは、この1台で142種のエフェクトを再現できるコンパクトマルチエフェクターです。
※2017年6月以降MS-60B(v2.00) で142種

コンプ・プリアンプ・歪み系・空間系など、多彩なエフェクトを試すことができます。



また、価格は1万円程度と、数あるエフェクターのなかでも安価の部類に入るコスパの良さです。

さらに、ベースケースのポケットにすっぽり収まるコンパクトなボディ。持ち運びにも困りません。



エフェクター初心者にありがちな「どれを選んだらいいかわからない…」といった悩みも、この1台なら解決できます。

マルチエフェクターで色々な音を試す

自分の演奏スタイルを確立してから、本当に欲しいエフェクターを改めて購入する

このような使い方をすれば、あなたにとって本当に必要なエフェクターを探す手助けになること間違いなしです!

エフェクターは必要に応じて購入しましょう

最後に、本記事の内容をまとめます。



エフェクターは「必要であれば要る、必要なければ要らない」のスタンスで考えればOK!

必要かどうかわからないけど、エフェクターを試してみたいと思ったら、ZOOM の「MS-60B」がおすすめです!

この記事を読んで「ベースにエフェクターはいらないのかな?」という疑問が解消されたのなら嬉しい限りです。

ベースを続けていればいつかはエフェクターに触れる機会は必ずありますので、必要に応じていろいろ試してみましょう!



本記事は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

良いベースライフを!

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