ベースは挫折する楽器なのか?【挫折する4つの理由と続けるコツ】

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ベースを始めたいけど、挫折しないか心配…。

本記事では、このような悩みを解決します。



せっかくベースを始めようと思っているのに、挫折するかどうか心配で始められない…そんなの、もったいないです!

とはいえ、ベースって挫折する楽器なのかどうか気になりますよね。



ギターの場合はよく

  • Fコードが弾けない
  • バレーコードが押さえられない

とかで挫折するって聞きますが、ベースが挫折する話はあまり聞かないような気がします。



そこで今回は、ベース初心者が挫折してしまう理由について考えてみます。

挫折して終わるなんてもったいないので、継続するコツもあわせて解説していきますね。



私は趣味で10年以上ベースを弾いていますが、初心者の頃は「ちょっと弾いては数ヶ月放置」を繰り返していました。

どんな点で挫折するのか、思い返しながら書いてみます。

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ベース初心者が挫折してしまう4つの理由

ベース初心者が挫折してしまう理由として、次の4つが挙げられます。

  1. 指がとどかない(広がらない)
  2. 音の粒がそろわない
  3. リズム感がない(リズムがずれる)
  4. 練習が退屈

順番に、詳しく見ていきましょう。

① 指がとどかない(広がらない)

ベース初心者が挫折してしまう理由、1つめは指がとどかない(広がらない)ことです。



ギターやベースは「音が低くなるほどフレットの幅が広くなる」という特徴があります。

ベースは低音を担当する楽器なので、ギターと比べるとネックが長く、フレットの間隔が広いです。

同じ「ドレミファソラシド」と弾くのも、ギターとベースでは感覚がまったく違います。

このことから、特に女性など手が小さい人は弾きづらく感じて、挫折しやすい傾向にあります。

女性でなくても、手が小さいことを理由に挫折する人は多いです。

② 音の粒がそろわない

ベース初心者が挫折してしまう理由、2つめは音の粒がそろわないことです。



ベースの弦は太くて長いので、ちょっとした力加減が弦振動に大きく影響します。

指やピックで弾くときの力加減がむずかしく、音が強くなったり弱くなったりするのが「音の粒がそろわない」状態です。



この「音の粒をそろえる技術」は練習を積み重ねて感覚で身につけていくものですが、均等に弾けるようになるまでは相当な練習が必要です。

練習してもなかなかうまく弾けるようにならず、そのまま挫折してしまう人が多いです。

③ リズム感がない(リズムがずれる)

ベース初心者が挫折してしまう理由、3つめはリズム感がない(リズムがずれる)ことです。



ベースはリズムが命の楽器。なので、弾いているときにリズムにのれなかったりすると

自分はリズム感がないから無理だ…。

とあきらめて挫折してしまう人が多いです。



実は「リズム感がない=ベースに向いてない」は必ずしもそうとは限りません。

なぜなら、リズム感は練習して身につけるものだから。

本当にリズム感がない人でも、毎日メトロノームの音を聞きながらベースを弾いていたら、リズム感は身につけることができます。

④ 練習が退屈

ベース初心者が挫折してしまう理由、4つめは練習が退屈なことです。



ベースはギターやピアノのようにメロディを奏でる楽器ではないので、どうしても練習が退屈に感じてしまいがちです。

基礎練習をしたり、簡単な曲のベースラインを弾いたりしてるときに、寂しい・虚しい気持ちになるのもベースあるあるだと思います。

このように「毎日の練習が退屈→次第に練習しなくなる→そのままやめる」ってパターンも多いです。



練習をマンネリ化させないためには、いろんな練習方法を取り入れるのが効果的です。

基礎練習ばかりがベースの練習ではありません。いろんな練習方法を知ることで、練習のマンネリをふせぐことができます。

ベースを何年も続けるコツ

この記事を書いている2020年8月現在、私は趣味で12年ベースを続けています。

何やかんやで続けてこれたのですが、ここまで続けてこれたコツを4つ紹介します。

  1. 練習したくないと思ったときはやらない
  2. 楽器が趣味の友人をもつ
  3. 目標の設定→達成を繰り返す
  4. ベースを好きになる

順番に、詳しく解説していきます。

① 練習したくないと思ったときはやらない

ベースを続けるコツ、1つめは練習したくないと思ったときはやらないこと。



これ、何気にめちゃくちゃ大事です。

練習したくないと思っているときに無理して練習すると「練習が楽しくない」と思うようになってしまって、練習そのものが苦痛になってしまいます。



練習しないのは罪ではないです。私も、時々ハマっては数ヶ月放置…を何度も何度も繰り返していました。

私の経験則から言うと、ベースを弾きたい!って気持ちがあれば、数ヶ月放置してもまた弾いてみようって思うものです。



押入れの奥にしまうのではなく、いつでも見える場所にベースを立てておけば、いつかかならずまた弾いてみたいって思うときがやってきます。

そんな感じで気軽に考えていれば、挫折の心配はしなくてもいいかもしれません。

② 楽器が趣味の友人をもつ

ベースを続けるコツ、2つめは楽器が趣味の友人をもつことです。



共通の趣味をもつ友人がいると一緒に楽しめるので、モチベーションの向上に繋がります。

同じベースが趣味の人なら、ジャンルやおすすめの曲やテクニックの話に花が咲くかもしれません。

ギターやドラムといった楽器をしている人ならバンドの話で盛り上がるし、一緒にスタジオにいく機会もあるかもしれません。

バンドマンじゃなくても、音楽の話ができるだけで楽しいものです。私もサックスをやっている後輩とよく一緒にスタジオに行っています。



まわりの人に「楽器をやっている」と言うと、不思議なことに楽器が趣味の人が集まってくるものです。

どんどん公言して、楽器が趣味の友人を見つけてみましょう!

③ 目標の設定→達成を繰り返す

ベースを続けるコツ、3つめは「目標の設定→達成」を繰り返すことです。



どんな小さな目標でも、達成感をあじわうことでモチベーションの向上につながります。

たとえをいくつか挙げてみると

  • ドレミファソラシドが弾けるようになる
  • 基礎練習本のフレーズが弾けるようになる
  • 好きなフレーズが弾けるようになる
  • 好きな曲を1曲とおして弾けるようになる
  • BPM160くらいの速さで弾けるようになる

などなど、無限に思いつきます。

コツは、高すぎる目標を設定しないこと。今の自分の限界よりちょっと上の目標を立てるのが、継続のコツです。



小さな目標でも、過去にできなかったことができるようになるのは嬉しいもの。

できるようになった!っていう達成感やよろこびが、ベースの醍醐味ひいては楽器を演奏する醍醐味だと私は思います。

④ ベースを好きになる

ベースを続けるコツ、4つめはベースを好きになることです。



これはもう究極の方法といえるかもしれません。人間だれでも、好きなものには夢中になってしまうものです。

とはいえ、「好きになれ」と言われても、いきなりヨーイドンで好きになるのは無理だと思います。



ではどうすればいいのか。そのためのコツは、毎日ちょっとでもベースに関わることです。

ちょっとでも関わることで、単純接触効果(繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果)で自然とベースが好きになっていきます。

毎日練習できれば1番いいのですが、音を鳴らさなくてもちょっと触ったり視界に入れるだけでもぜんぜん違うと思います。



実際、私がこれまでベースを続けてこれたのも、常にベースを見えるところに立てておいたことが大きいと思っています。

定期的にメンテナンスをしたり、新しい機材を買ったりすることで、さらに愛着がわきます。

上手にベースと付き合っていって、ベースのことを好きになりましょう!

悩むより始めてみよう!

本記事では、ベース初心者が挫折する理由と継続のコツについて解説しました。



ベースを始める前から「挫折するかも…」って心配して迷うより、実際に始めてみて楽しいかどうか判断すればいいのです。

というわけで、迷っているならベース始めてみましょう!絶対楽しいですよ♪

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本記事は以上になります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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