ベースの練習用にヘッドホンが欲しい!
シンプルに「ベース練習用のヘッドホンを探している」というあなたのために、本記事ではベースの練習用におすすめのヘッドホンを紹介します!
最初に言ってしまうと、絶対おすすめの1台は
SONYの「MDR-CD900ST」です。
私も趣味でベースをやっていますが、もう何年もお世話になっているヘッドホンです。
ヘッドホンを買おうと思っても、種類は多いし、価格の幅は広いし、性能もよくわからないし…
結局なにを選んだらいいのか迷いますよね。
でも、あれこれ見て迷うよりも間違いないものをビシッと1つ選んで決めてしまった方が、気持ち的にも楽です!
本記事では、下記について解説していきます。
いいヘッドホンを手に入れれば、ベースがますます楽しくなりますよ!
※2023年10月追記
イヤホンをお探しの方は、同じくSONYのモニターイヤホン「MDR-EX800ST」がおすすめ。
理由はヘッドホンと同様です。詳しくは本記事の解説を参照ください。
ベース練習用ヘッドホンに「MDR-CD900ST」はなぜおすすめ?
ベース練習用ヘッドホンとして「MDR-CD900ST」をおすすめする理由は次の3つ。
- 定番商品なので購入失敗の可能性が低い
- プロの現場でも使われている
- 他のヘッドホンを選ぶ時の指標になる
それぞれ、詳しく解説していきます。
定番商品なので購入失敗の可能性が低い
MDR-CD900ST は、ギターやベースなどの楽器をしている人、ひいては音楽に関わっている人たちにとってかなり定番のヘッドホンです。
定番商品だと何が良いのかというと、購入で失敗する可能性が低いということ。
あまり有名じゃないメーカーのものを選ぶと、購入失敗する可能性もありますよね。
さらにいうとベースは低音楽器なので、いいと言われるヘッドホンを選んだとしてもベースに向かない可能性もあります。
その点、定番商品なら購入失敗する可能性を限りなく抑えることができるので、余計な心配をしなくて済みます。
プロの現場でも使われている
MDR-CD900ST はプロの現場でもよく使われていて、テレビとかでもレコーディングシーンなどで装着しているのをよく見かけます。
実際にプロの現場で鳴らされている音と同じ音で練習できるのは、大きなメリットです。
そんなプロの現場でも使われているヘッドホンが
19,800円(メーカー希望小売価格)
という価格で手に入るのです!
サウンドハウスなら、もっと安く入手できます。
>>サウンドハウスで見る
高いと感じるか安いと感じるかはあなた次第ですが、いちど手に入れてしまえば何年も使い続けられるので、決して損な買いものではないはず。
他のヘッドホンを選ぶ時の指標になる
普段からこのヘッドホンで練習して音に慣れておくと、ほかのヘッドホンを選ぶときの「指標」になります。
最初から「質が低いもの」や「クセが強いもの」で練習して慣れてしまうと、今後ほかのヘッドホンを試そうと思った時に大変です。
なぜなら、それまで使っていたヘッドホンでは「何が足りていなかったのか」が曖昧になってしまうから。
- 低音が足りないのか
- 音の透明さが足りないのか
- 密閉性が足りないのか
「指標」となるものは、定番なものであれば良いに越したことはないです。
補足:プラグはアンプに挿して使えます
ヘッドホンが欲しいということは、ベースアンプに挿して使うのを想定していると思います。
そうなると、MDR-CD900ST はベースアンプに挿して使えるの?って気になりますよね。
結論は、MDR-CD900ST はちゃんとアンプに挿して使えるので安心してください^^
こんな感じで、プラグはシールドの先端と同じ形状をしています。
なので、変換プラグとかも不要でそのままベースアンプに挿せますよ。
MDR-CD900STの特徴
ヘッドホンには「リスニング用」と「モニター用」があります。
リスニング用ヘッドホンは「音楽鑑賞向けに特化した聴き心地や音質のヘッドホン」です。
一方、モニター用ヘッドホンは「音のモニター(監視)向けに特化したヘッドホン」です。
MDR-CD900STは「モニター用ヘッドホン」になります。
モニター用ヘッドホンの特徴は
- 出力した音を忠実に再現してくれる
- 多種多様な音にも対応できる
- 高品質・高耐久
といった点が挙げられます。
このヘッドホンを使っていて特に感じられるのが「音を忠実に再現してくれる」ことです。
言い方を変えると「誤魔化しがきかない」とも言えるので、練習の質を上げるのにも充分な役割を果たしてくれます!
MDR-CD900STを実際に使用している人の口コミ
MDR-CD900ST を実際に使用している人の声をいくつかピックアップして紹介します。
使っている人の声を見ても、その品質に間違いはなさそうですね。
MDR-CD900STのスペック
メーカーは SONY になります。
基本性能については以下の通り。
型名:MDR-CD900ST
引用元:Sony Music Solutions Inc.
形式:密閉ダイナミック型
ドライバーユニット:40mm、ドーム型(CCAW採用)
最大入力:1,000mW
インピーダンス:63Ω
音圧感度:106dB/mW
再生周波数帯域:5~30,000Hz
コード長:2.5m
コードの太さ:Φ4.0mm
プラグ:ステレオ標準プラグ
質量:約200g(コード含まず)
希望小売価格:¥19,800(税抜)
正直なところ、ヘッドホンに詳しい人じゃないと性能とかよくわからないと思います。(ぶっちゃけ私もよくわかりません^^;)
1つの参考ですが、イヤホンやヘッドホンを選ぶときは「再生周波数帯域」は割と注目しています。
ベースの出力周波数は、下は40Hz(ヘルツ)から上は10kHz以上
多弦ベースだと更に広範囲にわたる周波数帯域となります。(一概には言えませんが、実際はもっと広範囲にわたると思います)
人が聞き取れる周波数領域(可聴範囲)は、一般的に「20~20,000Hz」と言われています。
そのため、一般的なヘッドホンやイヤホンも、再生周波数帯域が「20Hz〜20,000Hz」というものがわりと多いです。
MDR-CD900STの再生周波数帯域は
「5Hz〜30,000Hz」です。
人間の可聴範囲(20Hz〜20,000Hz)よりも大きな範囲を占めていますが、これが聴き心地に大きく影響してくるように思います。
実際に初めて使ったときは、音が凄くクリアだなって感動したのを覚えています。
ベースの音もはっきりと聴こえて、言い方を変えるなら「正直な音」が出ているという印象ですね。
エフェクターで音を変化させたときも、忠実に音を再現しているように聴こえます。
この感覚を文章で伝えるのはなかなか難しいですが、1つだけ言えるのはベース練習用のヘッドホンとしての価値は充分にあるということです。
まとめ:ベース練習用ヘッドホンは「MDR-CD900ST」が絶対おすすめ!
繰り返しですが、ベースの練習用ヘッドホンは
SONYの「MDR-CD900ST」
で間違いないです!
一度買ってしまえば、ずっとずっと使い続けられるアイテムです!
新しい機材があるとワクワクしますよね♪
MDR-CD900STを使えばきっと、ベース練習がより一層楽しいものになりますよ!
本記事の内容は以上となります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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