シールドをワイヤレスにして起こる3つのデメリット【使用レビュー】

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シールドをワイヤレスにしたいと思っても、どんなデメリットがあるのか気になりますよね。

この記事では、シールドをワイヤレスにして起こるデメリットについて解説していきます。



私もいまさらながらワイヤレスシールドを使い始めたのですが、もう快適の極みすぎて全趣味ベース弾きにおすすめしたいくらいです

とはいえ、デメリットについて知っておくのは大事だと思うので、サクッと解説していきたいと思います。

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シールドをワイヤレスにして起こる3つのデメリット

ワイヤレスシステムは、おもに次の3つのデメリットがあります。

  • 価格が高い
  • 電波干渉のリスク
  • 充電の手間

それぞれ、詳しくみていきましょう。

価格が高い

ワイヤレスシールドは、有線のシールドと比べて非常に高価となります。

定番の Xvive XV-U2 でも、2023年11月現在の価格は約18,000円と、買い直しが難しい価格帯となっています。

格安の5,000円前後のワイヤレスシールドもありますが、品質や故障のリスクを考えると正直あまりおすすめできません…。

しっかりしたものを選ぼうと思うと20,000円前後はするので、手を出しにくい大きな要因のひとつとなっています。

電波干渉のリスク

機種によっては、通信機器との電波干渉が発生して音が途切れたりすることがあります。

具体的には、使用周波数帯域が「2.4GHz帯」を利用している影響です。



2.4GHz帯は、WifiやBluetoothなど、多くの通信機器で利用されている周波数帯。

身の回りで同じ周波数帯の通信機器を使用したりすると、電波干渉のリスクが発生します。



とはいえ、自宅練習で使う分にはそこまで大きなデメリットは感じません。

注意しなければいけないのは、スタジオやライブでの使用です。ライブ中に音が途切れて悲惨なことになった、という声もあります。

充電切れのリスク・充電の手間

ワイヤレスシステムは、多くの機種でバッテリー駆動が採用されています。

そういった機種では、頻繁に充電をする手間があります。その手間が、実際に使ってみると地味にめんどくさいと感じます。



また、充電忘れや電源の入りっぱなしなどで、充電したつもりでも充電が切れそうになっている、なんてことも。ライブ前だったら冷や汗ものです…。

充電環境を最適化する、連続駆動時間の長い機種を選ぶ、などの工夫で回避できます。



NUX B-5RC など、充電に優位性のある機種を選べば安心できるかもしれません。

音痩せや遅延はあるか?

ここまでデメリットについて見てきましたが、ワイヤレスを使うとなると、気になるのが音痩せ遅延ですよね。

ここからは、音痩せや遅延はどうなの?ってことについて解説していきたいと思います。

音痩せ・音質劣化はほぼ無い

機種にもよりますが、音痩せはあまり気にしなくても良いかと思います。

多くの機種でケーブル・トーン・シミュレーションを搭載しており、ケーブル使用に近い音質変化を再現してくれます。

それがなくても、有線と遜色ない使用感を得られると思ってよさそうです。

実際、私も Xvive XV-U2 を使いましたが、違和感なく演奏できたと感じています。

YouTubeなどの動画サイトでも比較動画がありますが、よほど敏感でない限りほとんど気にならないと思います。

どうしても気になる場合は、購入前に動画サイトや試奏などでの確認をおすすめします。

遅延はほとんど気にならない

遅延も、ほぼ無いと思って大丈夫かと思います。(これも機種によりますが…)

定番の Xvive XV-U2 では 6ms(0.006秒)と、限りなくゼロに近い値です。誰が気にするのか…というレベルの遅延ですね。

多くの機種で XV-U2 と同等かそれ以上のスペックをもっているので、もはや気になるレベルのものではないと思って良いですね!

ケーブルレスでの演奏はデメリットを大きく超えるメリットがある

本記事では、ワイヤレスシールドのデメリットについて解説しました。

デメリットもありますが、ケーブルレスで演奏できる快適さはそのデメリットを大きく超えるメリットがあります。

たかがケーブル、されどケーブル。使ってみたらもう有線には戻れないと言っても大袈裟ではないメリットをぜひ感じてみましょう!

▼ワイヤレスシールドのおすすめ(パッシブタイプ)

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本記事の内容は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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