ベースを持ち運ぶためのケースが欲しいけど、どれがいいのかわからないよ〜
っていう人のために、この記事では
- ベース持ち運び用ケースの種類と選び方
- おすすめのギグケース
以上について解説していきます!
記事の前半でベースケースの種類や特徴、選び方について解説し、後半でおすすめのベースケースを厳選して3つ紹介していきますね。
ベース持ち運び用ケースの種類
ベースケースには、大きく3つの種類があります。
- ソフトケース
- ハードケース
- ギグケース
まずは、この3つの特徴について詳しく解説していきます。
ソフトケースの特徴
ソフトケースは、薄い素材で作られたケースです。
クッション性が無いものが多く、ただのペラペラなカバーを想像していただければイメージが付くと思います。
ソフトケースの特徴を挙げると、下記のとおりです。
ケースの軽さ | ◎ |
価格 | ◎ |
持ち運び性 | △ |
耐衝撃性 | ✕ |
疲れにくさ | △ |
イメージは、本当にベースを持ち運ぶための『ただのカバー』です。
価格が安い代わりに、耐衝撃性はまったくといって無いため、スタジオ練などで頻繁に外に出る人は絶対に使わないのをおすすめします。
ケース自体は軽いですが、ベースを中に入れるとズシっとした重みが感じられます。
ハードケースの特徴
ハードケースは、ハードという名のとおり硬い素材でできたケースです。
箱型のケースの中にしっかりとベースを保持するので、楽器を衝撃から守ってくれます。
ハードケースの特徴を挙げると、下記のとおりです。
ケースの軽さ | △ |
価格 | △ |
持ち運び性 | △ |
耐衝撃性 | ◎ |
疲れにくさ | △ |
数十万円を超える高価なベースになると、購入時にハードケースが付いてきます。
楽器を衝撃から守るのには最強ですが、普段使いには正直ちょっと厳しいかなって感じですね…。
ギグケースの特徴
ギグケースは、ソフトケースとハードケースのちょうど間くらいとイメージしていただければわかりやすいかと思います。
ギグケースの特徴を挙げると、下記のとおりです。
ケースの軽さ | ◯ |
価格 | ◯ |
持ち運び性 | ◎ |
耐衝撃性 | ◯ |
疲れにくさ | ◯ |
ケース本体は、布や革などの素材でできています。
ハードケースほどではないとはいえ、ベースを衝撃から守ってくれるのに充分なクッション性があるので、耐衝撃性にも優れています。
他にも、持ち運びに優れたものや収納の多いものなど、他のケースと比べても1番バランスがよく、普段使いに最適です。
ベース持ち運び用ケースの選び方
ベースの種類についてはおわかりいただけたかと思います。
では、次に『ソフトケース・ハードケース・ギグケース』のどれを選んだら良いのかについて解説していきます。
結論は、ギグケース一択
結論を言いますと、選ぶならギグケース一択です。
理由としては、機能・コスパで考えた時にちょうど良いからです。
具体的には、ソフトケースとハードケースのデメリットをいい具合に払拭してイイトコ取りしてるところですかね。
ソフトケースのデメリット
- クッション性に優れない(ベース破損のリスク)
- 見た目がしょうもない(初心者感丸出し)
ハードケースのデメリット
- 持ち運び移動が大変
- 値段が高い
- 家での保管で場所をとる
まちなかでベース持ってる人を見たり、スタジオに行ったりすると、圧倒的にギグケースの人が多いのがわかると思います。
そんなわけで、プロとしてガチで音楽やってる人じゃなければ、ギグケースを選んでおけば間違いないです。
それでは、ソフトケースやハードケースを選ぶ人とはどんな人なのでしょうか。
ちょっと掘り下げてみます。
ソフトケースを選ぶ人とは
ソフトケースを選ぶ人は
- とにかく安く済ませたい
- 持ち運ぶことがそこまで多くない
- ぶつけたり傷付いても困らない
- サブベース用
- 保管目的(日よけ、ホコリよけ)
などが考えられますね。
持ち運び用としても使えますが、頻繁に持ち運びをする人はあまり選ばない方が無難です…。
ハードケースを選ぶ人とは
ハードケースを選ぶ人は
- とにかく楽器に傷ひとつ付けたくない
- 車や飛行機などで運搬することが多い(他の荷物の下敷きになっても安心)
と、こんな感じでしょうか。
主にライブなどの音楽活動で生活しているプロの人や、機材にこだわっている人などが持っているイメージです。
おすすめのベースケース
それでは、おすすめのベースケースについて解説します。
ちなみに、私はギグケースを推奨していますので、ソフト・ハードケースは紹介していません。
ソフトケース or ハードケースが欲しい方は、下記のボタンから検索ページに飛べますのでご活用ください。
ちなみに、ギグケースだけでもざっと探してみた感じ非常にたくさんの種類がありました。
その中から、3つに厳選して紹介しますね♪
Fender / FB405|コスパ重視ならコレ!
コスパ重視なら、Fenderの「FB405」で決まりです!
某メーカーのもっと安いモデルもあるのですが、ファスナーが破損してベースが落下するという不具合が何件か見られるので
- クッション性が高く衝撃に強い
- 撥水性があり悪天候に強い
- ショルダーストラップで快適な運搬
という3つが揃ったこちらのFB405を選びました。
値段は5,500円ほどです。ギグバッグの中では比較的安価な部類に入ります。
飽きがこないシンプルなデザインで、長く愛用できます。
難点は、ポケットにあまりたくさん物を入れられない点でしょうか…。
でも、初めての購入でよくわからないのなら、この「FB405」を選んでおけば間違いないかなって思います。
MONO / M80|機能重視ならコレ!
機能重視で選ぶなら、MONOの「M80」が最強です!
ポイントを挙げると
- ハードケース並みの保護力
- 大口の収納ポケット
- 超軽量かつ肩への負担が少ないショルダー形状
- 見た目がカッコイイ
といった感じで、安物買いにならず、長く愛用できるケースです。
楽器を背負って移動するときにいつも思うのが、肩が痛くなるということです。
でも、超軽量モデルの「M80」なら長時間の移動も心配無用。
値段を気にせずに買うなら、迷わず選ぶべき逸品です!
まとめ:愛着が持てるケースで外に出ましょう!
良いケースを買うと、外に出るのもワクワクしますよね。
ベース購入時の付属ケースでも良いですが、愛着が持てる最高のケースを手に入れて、さらに充実したベースライフを送りましょう!
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