PLAYTECH のベース弦って、安いけど品質とか弾き心地とか実際どうなの?
このような疑問を解決します。
2023年11月現在、サウンドハウスで680円と破壊的な安さ。
安さゆえ品質が気になる、買って後悔しないか心配、という人も多いと思います。
この記事では、PLAYTECH のベース弦はどうなのか、実際に使ってみた感想と、世間の評判について解説していきます。
コスパ最強の激安弦が気になっている方はぜひ参考にしてください。
PLAYTECH のベース弦を実際に使ってみた感想
普段はダダリオのベース弦を使用しているのですが、ふとPLAYTECHのベース弦が気になって試してみたくなりました。
ダダリオではEXL170という45-100のゲージの商品を愛用しているのですが、プレイテック弦に同じゲージはなく、今回は40-95の若干細い商品を張ってみることに。(細い弦を試してみたかった意図もあります)
ダダリオ弦がだいたい3,000円とすると、その4分の1程度の値段で買える破格のベース弦。
もし使用感に大きな差がないのなら、高コスパのメイン弦として使うのもアリなのでは?と淡い期待を込めて使ってみた感想を述べてみたいと思います。
普段使いでもイケるクオリティ
まず、弦のクオリティですが、率直に言うと普段使いでも全然イケるクオリティでした。
当たりハズレもあると思いますが、サウンド、弾き心地、弦の状態など、著しく劣っているような感覚は無く。
まぁ、私のような自宅趣味ベース弾きには細かいサウンドの違いやクオリティなんてわかるものではないのですが。
それでも、ちゃんとベースらしい音は出るし、気持ちよく演奏できるので、値段を考えれば充分にハイクオリティと言えます。
弾き心地は若干ざらっとした感覚
ダダリオに慣れすぎているせいか、弾き心地に多少の違和感を感じました。
具体的には、若干のザラつきを感じました。とくにスライドやグリスをしたとき。
あとで調べてわかったのですが、同じようにザラつきを感じている人は多いようで。
とはいえ、演奏に著しく影響が出るレベルではないです。(個人差はあると思いますが)
また、ザラつき緩和として指板潤滑剤を使うなどで対策もできます。
私の場合は、普段から FAST FRET を使っているので、演奏性が大きく変わるなどの影響はありませんでした。
2週間使ってみて
この項を書いてる時点で、弦を張り替えてからちょうど2週間くらいになりました。
まず、弦のブライト感はほとんど消え去ったように思います。とはいえ、著しく気になるような劣化は感じていません。
あとは、タッチ感が張りたてより柔らかくなったように感じます。時間経過で弦が馴染んできたのでしょうか。スラップも軽い力でバチバチ鳴ります。
弦の汚れやサビは今のところ気になっていません。練習後はクロスでの弦拭き&FAST FRET 塗布を徹底しているのも大きいと思いますが。
ラインナップが少ないのが難点
プレイテック弦は、商品のラインナップが少ないのが残念なところ。
2023年11月現在、4弦ベースで45-105と40-95の二種類、5・6弦用はそれぞれ一種類のみ。
愛用者も多いであろうダダリオEXL170のゲージに慣れている人や、ニッケル以外の材質、フラット弦などに慣れている人には、手が出しにくい商品ですね。
練習用としてはコスパ最強
ライブやレコーディングに適しているかは試していないのでなんとも言えませんが、普段の練習用としてなら間違いなくコスパ最強の商品ですね。
私のように、大きなこだわりがなくて趣味で弾いている人には、まったく問題なく使っていただけると思います。
リピートしたいか?
リピートしたいか?という点については、ダダリオに慣れすぎていることからも、やはり若干の抵抗感はあります…。
とはいえ、格安弦のコスパは捨てがたい…ということで、しばらくはダダリオと併用して違いを感じてみようかと思います。
以上が、PLAYTECH弦を実際に使ってみて感じたこと、思ったことになります。参考になりましたでしょうか?
PLAYTECH のベース弦を実際に使っている人の口コミ・評判
ここからは、実際に使っている人の口コミ・評判を見ていきたいと思います。
良い口コミ・評判
良い口コミ・評判として見られたのは、次のようなものがありました。
- コスパ最強、頻繁に交換できる
- サウンドも弾き心地も悪くない
- 練習用途にはこれで十分
- プロだけど、ライブでも使います
やはり圧倒的な安さに対する良い評価が多く見られました。プレイテック弦の代名詞とも言えますね。
サウンド、弾き心地などの品質面では、残念な口コミもいくつか見られつつも、良い口コミも多くあるのが意外なところです。
格安弦といいつつ、一定以上の品質は期待して良いと見てよさそうですね。
残念な口コミ・評判
残念な口コミ・評判として見られたのは、次のようなものがありました。
- ざらつく感じがある
- 新品なのにサビ?汚れ?があった
- 品質ばらつきが大きい(ハズレが多い)
- サビやすい、寿命が短い
ざらつきは潤滑剤などで回避できるので人によるかと。私はあまり気になりませんでした。
ハズレが多いのは、安い弦の宿命と思った方が良いかもしれません。気になる人は、購入を避けた方が良いかもです。
幸い、私はとくに品質で気になることはありませんでした。
ただ、これから買い続けていく上でハズレを引くことがあるかもしれませんので、覚悟はしておこうと思います。
X (Twitter) での評判
ほとんどが「安っ!」って感想でした。笑
参考に、いくつか引用させていただきます。
PLAYTECH のベース弦は初心者の強い味方!
本記事では、PLAYTECH のベース弦を実際に使ってみた感想と、世間の評判について解説しました。
結局、あなたにとって良いか悪いかは、使ってみないとわかりません。
サウンド・弾き心地に問題なければ、あとは気持ちの問題だけ。気に入ればそのまま使えばいいし、気に入らなければ他の弦を選べばOK!
1,000円以下の破格な弦なので、失敗してもダメージは少なく済みます。
実際に使って試してみましょう!
本記事の内容は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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