ギター・ベース用のスタンドって、どんなものを選んだらいいの?
こんな疑問を解決します。
スタンドにもさまざまな種類があります。
本記事では、ギター・ベース用スタンドの選び方と、種類・特徴・おすすめについて解説していきます。
本記事を読めば、あなたにとって適切なスタンドの選び方がわかるようになると思います。
ギター・ベーススタンドは必要か?
まずそもそも論として、ギター・ベース用スタンドは必要なのか?という疑問について。
結論は、必需品ではないですが、絶対にあった方が良いです。
スタンドがないと壁に立てかけたり床に置くなどになると思いますが、どちらもNGです。
まず、壁への立てかけは転倒のリスクが高いです。
転倒は楽器へのダメージが大きく、最悪の場合はネックが折れるなど重大な損傷に繋がります。
次に、床への直置きは、踏んづけたり、物を落としたり、液体をこぼすなどのリスクが高いです。
これも楽器の損傷に繋がります。単純に場所を取るというのもありますしね。
スタンドがあれば、上記のようなリスクを減らせます。
大切な楽器を雑に扱わない意味でも、スタンドを使うことをおすすめします。
ギター・ベーススタンドの種類・特徴・おすすめ
大きく、次の4種類があります。
- 立てかけ – ネック保持
- 立てかけ – ボディ保持
- 吊り下げ – 床置き
- 吊り下げ – 壁掛け
それぞれ、特徴やメリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。
立てかけ – ネック保持
ギター・ベース用スタンドといえばこれ。特にこだわりがなければこちらのタイプを選んでおけば間違いないです。
安いものだと1,000円以下で入手できます。
私も10年以上このタイプを使っていましたが、極端にネックが反るなどの不具合に繋がったことはないです。
なので、ネック負担についてはあまり神経質になりすぎなくても大丈夫だと思います。
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立てかけ – ボディ保持
スタンド自体のサイズが小さく、見た目がスマートでスッキリと使えます。
ただ、ほかのタイプと比べて転倒リスクが高いのが最大のデメリットです。
練習合間やライブでの一時置きとしての利用には適していますが、家庭での保管用として使うなら、置き場所を考える必要があります。
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吊り下げ – 床置き
ギター・ベース本体を吊り下げるので、ネックに負担がかかりません。
また、見た目が安っぽくないので「楽器を大切にしている感」があります。楽器に愛着もわきやすいことでしょう。
ヘッド部分で支える構造上、ボディが特殊な形状をしたギター・ベースにも使えるのが強み。
楽器を大切に扱いたい、安っぽいスタンドがイヤという方はこちらのタイプがおすすめです。
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吊り下げ – 壁掛け
壁にフックを取り付けて、ぶら下げて使うタイプです。スタンドというより、ハンガーと呼ばれたりしますね。
イメージは、楽器屋さんの展示。床に置かないので、スッキリ感は抜群!インテリアとしても映えるし、掃除もラクラクです。
壁への穴あけが必要な点と移動ができないのがデメリットですが、選べるならこちらのタイプを1番おすすめします。
普通に引っ掛けるだけのものもありますが、楽器の重みでロックされるものを選べば、地震などでの楽器落下の心配も減らせます。
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ギター・ベーススタンドの選び方
ここからは、ギター・ベーススタンドの選び方について考えてみます。
目的が果たせればなんでもOK!
結論からいうと、「楽器を安全に保管する」という目的が果たせればなんでもOK!
前述のように、スタンドにもさまざまな種類がありますが、好きなもの・気になるものを選んで良いと思います。
こだわりがなければ安いものを選ぶ
とくにこだわりがなければ、1,000円以下のスタンドを適当に選んでも良いと思います。
壁への立てかけ、床への直置きなど、雑な保管をするよりは、安くてもちゃんとスタンドに立てる方がマシです。
それに、安いものでもちゃんと役割は果たします。なので、そこまで神経質にならなくていいんじゃないかというのが、私の思いです。
おすすめは吊り下げタイプ
壁に穴あけOKなら、ウォールハンガー(壁掛けの吊り下げ)がおすすめ!
私も最近、壁掛けタイプにしましたが、場所を取らないのとインテリア映えもするので非常に良きです♪
高いところにかけているので、子どもが触る心配もないし、掃除もラクになりました。いつでも視界に入るので、練習のモチベもアップ!
アパート暮らしなど、壁に穴をあけたくない事情があるなら、スタンドタイプの吊り下げをおすすめします。
スタンドを使って適切に保管しましょう
本記事では、ギター・ベース用スタンドの種類・特徴・おすすめと選び方について解説しました。
スタンドは、大切な楽器を守るために必要なものです。壁に立てかけたり床への放置はNG。スタンドを使って、適切に保管しましょう。
本記事の内容は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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